暑い夏ももうすぐそこ!!
日焼け対策は出来ていますか?
夏に備えて準備しなきゃ!と思いがちですが、実は紫外線が一番強いといわれている5月!!日焼け対策は今からすることが大切です。
でも、日焼け止めって種類が多くてどうやって選べばいいの?
SPFって何?
PAって何?
悩んでいる間に日焼けしてしまう…なんてことだってあるかもしれません。
そんなお悩みを少しでも解決したい!!
日焼け止めの選び方をご紹介します。
紫外線のピークは夏じゃなかった!?
日差しがギラギラと照りつける強い夏!
日焼けが気になる~!紫外線対策しなくちゃ!とほとんどの女の子が思いますよね。
しかし、ご存知でしたか?
本当に紫外線は5月から急激に増えているということを!!!
紫外線には、UV-A、UV-Bの2種類があり、UV-Bは5月から9月に多く降り注ぐ、肌が赤くなってしまったり、炎症を起こす”日焼け”の原因となる紫外線。
それに比べて、UV-Aは5月がピーク。
UV-Bが肌表面にダメージを与えるものだとすると、UV-Aは肌の奥深くまで届いてしまう紫外線のことで、肌のハリや弾力に関係する、コラーゲンやヒアルロン酸を生成する細胞に傷を与え、肌老化の原因になる恐ろしいものです。
シミ・シワ・たるみの原因はコレ!!
このUV-Aは年間を通して存在していますが、ピークである5月から対策をすることが大切です。
夏になると日焼けが気になりますね。シワ、シミ、たるみの原因となる恐ろしい紫外線。お肌はUVカットの日焼け止めクリームなどで予防する方が多いのですが、頭皮のケアをお忘れではないですか?紫外線と言えば夏場を思い浮かべます[…]
日焼け止めのSPF、PAの数値ってどういう意味??
日焼け止めに表記されている、”SPF”と”PA”。
どんな意味なのかを知っておくことが大切です。用途に合わせて使い分けましょう。
SPFとPA、とりあえず数値が高ければいいんじゃない?と思っている人も多いのでは?
【SPF】
SPFの数値は、紫外線防御指数とも呼ばれており、日焼けで皮膚が赤くなったりダメージを与えてしまう紫外線UV-Bを防ぐ効果があります。
肌が赤くなる日焼けが起きるまで平均で約20分の時間がかかると言われています。
例えば、日焼け止めを塗らずに紫外線を浴びて日焼けをすると仮定します。
SPF40を塗った場合は、20分×40倍の時間(800分)、日焼けをする時間を遅らせることができるのです。
何も塗らなかった場合より、40倍だけ長い時間、皮膚が赤くならず、サンバーンを起こさないという意味です。
日焼けが起きる20分を何倍伸ばせるか、つまりSPF値はその効果の強さではなく、日焼けを遅らせる時間を表しています。
【PA】
PAは、肌老化の原因である肌の奥深く届く紫外線UV-Aを防ぐ強さを表しており、PA⁺(効果がある)、PA⁺⁺(かなり効果が高い)、PA⁺⁺⁺(非常に効果が高い)、PA⁺⁺⁺⁺(きわめて効果が高い)の4段階表示です。
+の多い方が効果が高いということになります。
日焼け止めを選ぶとき、SPF50⁺とPA⁺⁺⁺⁺のものを選んでおけば最大の効果が得られますが、防御効果が高いものは、肌への負担がかなり大きい…
ドラッグストアなどでSPF50をよく見かけますが、よっぽど長時間作業でもしない限りは、SPF30もあれば十分です。
それよりもSPF20や30、PA⁺⁺くらいの低い数値のものをこまめに塗り直す方が効果的です。
日焼け止めは、生活シーンに合わせて使い分けましょう!
気になる!正しい日焼け止めの選び方
まず、去年使った日焼け止めは絶対NG!!
「まだ残っているから使おう~」は止めましょう。
古い日焼け止めは、空気中の雑菌の混入や二次汚染により品質が低下している可能性があります。
肌荒れの原因にもなってしまう恐れもあるので、日焼け止めはシーズンごとに使い切るように心がけましょう。
種類が多すぎて選ぶのに困ってしまう日焼け止めは、シーンに合わせて選ぶことが大切です。
通勤通学・散歩・買い物に
SPF10前後/PA⁺程度がおススメ
リスブラン プロテクトS 120ml 紫外線防止 SPF10/PA⁺
ミストタイプのため肌にも髪にもふわっとまんべんなく広がり使いやすい。
メイクの上から使えるのも嬉しいポイントです。
屋外での軽いスポーツ・レジャーに
SPA10~30/PA⁺⁺以上がおススメ
ビオレ さらさらUV マイルドケアミルク SPF30/PA⁺⁺
塗った時のサラサラ感が人気の商品。
アルコールフリーで弱酸性なのでお子さまのデリケートな肌にも安心して使えるのも嬉しいですね。
ユースキンS UVミルク SPF25/PA⁺⁺
低刺激でお肌にやさしい、無香料・無着色・弱酸性・アルコールフリー。
お子様と一緒に使えるのも嬉しいポイントです。
スポーツや炎天下のレジャーに
SPF30~50⁺/PA⁺⁺~⁺⁺⁺程度がおススメ
キュレル UVローション SPF50⁺/PA⁺⁺⁺
紫外線をカットしながら、紫外線による肌ダメージを防ぐローション。
赤ちゃんのデリケートな肌にも使える。
UVミルクEX(ノブ)SPF32/PA⁺⁺⁺
乳液のようにゆるめで、さらっとベタ付かず白浮きもしない自然な付け心地。
お湯で落とせる手軽さも魅力です。
長時間の太陽光・海外リゾートに
SPF50⁺/PA⁺⁺⁺⁺がおススメ
ビオレ さらさらUV アクアリッチウォータリーエッセンス SPF50⁺/PA⁺⁺⁺⁺
みずみずしく潤う!
感動的に軽い、水感UV
プチプラなのも嬉しい。
資生堂 アネッサ エッセンスUV アクアブースター SPF50⁺/PA⁺⁺⁺⁺
コスメの日焼け止めランキングにも入ったシルパーパッケージ。
汗を味方に、さらに強くうるおいを守る保湿UV
日焼け止めもシーンに合わせて選ぶことがポイントです。
日焼け止めを上手に塗る方法
日焼け止めは、ただ塗るだけでは日焼けをちゃんと防ぐ事が出来ません。
効果的な日焼け止めの塗り方を知っておくことが、日焼けを防ぐ重要なポイントです。
1.日焼け止めが落ちない様にする
日焼け止めを塗る前は、化粧水・美容液で肌を整え、しっかりと肌の手入れを行うことが大切です。
2.肌にムラなく塗る
リキッドタイプの場合、少量ずつ手のひらに取ってから、肌にムラなく伸ばして使用しましょう。
塗りムラがあると日焼け止め効果が落ちてしまいます。
顔の隅々まで塗った後に、もう一度重ね付けするとムラなく塗ることが出来ますよ。
3.肌に擦り込まない
日焼け止めを肌に擦り込むことは肌への悪い刺激を増やしてしまうので、日焼け止めは丁寧にやさしく伸ばし、肌を覆うように優しく使用しましょう。
4.こまめに塗り直す
日焼け止めは、2~3時間おきに塗り直して使うと効果的です。
塗り直す頻度を上げた方が日焼け止め効果は高く、肌に優しくなります。
NGなのは、乾燥した肌に日焼け止めを塗ってしまう事。余計に肌が乾燥してしまう場合があるので注意が必要です。
そしてもう一つのNGは、日焼け止めを薄く塗る事。そうすると、ムラになってしまう場合が多いので日焼け止めは惜しみなく使いましょう。
日焼け止めの使用後のケアも大切!
日焼け止めはお肌に負担を与える薬剤です。流し残しは、肌トラブルの原因となってしまいます!!
必ず1日の終わりにはキレイに落とすようにしましょう。
“力を入れてこすること”は絶対NG!!
瞼のあたりなど、皮膚が薄くなっている部分を落ちにくいクレンジングで力を入れて擦ってしまうと、肌を荒らしてしまう他、色素沈着で黒ずんでしまうので、専用のクレンジングなどで丁寧に落とし、洗顔しましょう。
そして、洗顔後はしっかり保湿することが絶対!!
乾燥している肌は、日焼けしやすいと言われています。理由は、潤いが十分でキメの整っている肌はバリア機能がしっかりと働いていて、紫外線にも強いのですが、乾燥していると肌に潤いがなくキメも粗いのでバリア機能が低下してしまう為です。
肌が無防備になり、外敵刺激を受けやすい状態なので、肌の内部に紫外線がたやすく侵入し、紫外線の影響をもろに受けてしまいます。
さらに、皮膚の奥深くまで紫外線のダメージを受けてしまうため、シミやしわができやすくなるということにも…
乾燥していると良い事はありません!
日焼け止めを使用した後は、しっかり洗い流す&しっかり保湿が大切です。
日焼け止め使用後のケアは忘れずに!!
まとめ
意外と知らない日焼け対策を始める時期。
海やプールに行くときだけでいいや~なんて思っていたら絶対NG!!
日焼け対策は、今からすることが大切です。
日焼け止めは自分に合った種類や数値のものを使用しないと肌へ負担をかけてしまう事もあります。
数値高いものを塗っておけば良いというものではなく、その時の状況や自分に合ったタイプのものを選ぶ必要があります。
自分に合った日焼け止めを選んで、正しく使用しましょう。
そして、数値の低いものを使ったからといって完全に肌に優しい訳ではありません。
日焼け止めを使った日は、キチンと洗い流し、乾燥しないようにしっかりと保湿をしてあげてくださいね。
もうすでに紫外線は強くなっています!
絶対に焼けたくないなら、日焼け止めの選び方と使い方を覚えておきましょう!