朝時間がない時に、寝癖を見つけてしまうとテンションも上がらないし時間もかかるし良いことなしですよね…。
寝癖の部分を濡らしてブローをしてもなかなか直らない。といった経験はありませんか？
ただでさえ忙しい朝、寝癖を一瞬で直せたらいいのに…
もう大丈夫。ほとんどの寝癖は水とドライヤーで簡単に直すことが出来るんです！
そもそもなんで寝癖になってしまうの？
そもそも寝癖というのは、字のごとく寝ている時についてしまう癖のことです。
寝癖には、色々な原因が考えられますが、多くの場合、髪の毛が濡れたまま寝てしまうことでついてしまっている様です。
寝る前にしっかり髪を乾かさなかった場合、寝ている間に頭の重みで髪は枕などに押さえつけられ、髪が曲がった形の”寝癖”になってしまいます。
これは髪の「水分量」によるもの。
髪が濡れている状態から乾くときに髪が折れていると、しっかりそのままの形になってしまうんです。
しかし、それを聞いて「私はちゃんと乾かして寝ている」と思った人も多いのではないでしょうか。
しっかり完全に乾かせていますか？
乾かしたつもりが、実は半乾き状態だったりするのかもしれません。
根元までしっかり乾かせていない限り、寝癖はつきやすいものなんです。
髪が濡れたままの状態や半乾きの状態は、寝癖の元になるだけでなく、髪のダメージにも繋がります。
寝癖を防ぐドライヤーの使い方って？
皆さんは、どのようにドライヤーを使っていますか？
基本的な寝癖のつきにくい髪の毛の乾かし方は
- お風呂上りにドライヤーを使う前にタオルでしっかり髪の毛の水分を取る
- 髪の毛を内側・表面・毛先と分けて内側から順にドライヤーをかける
- ある程度乾いたら冷風に変え、頭皮から出た汗を乾かす
全体をしっかりと乾かしたら、ブラシを使わなくても構わないので髪の毛の毛流れに沿ってドライヤーの風を当てて毛先を内に入る様に乾かしておくと、翌朝寝癖がついていても簡単に直しやすくなります。
最後の冷風は頭皮の汗を乾かし、髪の毛全体も冷風で仕上げることで、熱によって開いたキューティクルを閉め癖がつきにくい状態になります。
それでもついてしまった頑固な寝癖の直し方
頑固な寝癖を手っ取り早く直してくれるのは「水」
寝方によっては、どんなにドライヤーを頑張っても寝癖がついてしまうこともありますよね。
そんな頑固な寝癖を直す一番手っ取り早い方法は、「根元から髪の毛を濡らすこと」なんです。
そもそも寝癖は、髪の毛が濡れていることが原因でついてしまうことが多いのです。
そのため頑固な寝癖は、一度根元からしっかり髪の毛を濡らした後に改めてドライヤーできちんと乾かす事で、簡単に直す事が出来るんです。
急いでいるのに、また濡らすなんて！
と思うかもしれませんが、乾いた髪の寝癖と格闘するよりは案外早かったりするんですよ。
蒸しタオルで寝癖を直す
蒸しタオルを髪に当てるのも寝癖直しに効果的です。
大きめのフェイスタオルを水で濡らし、ポリ袋に入れて電子レンジで1分程温めると蒸しタオルの出来上がりです。
髪の生え際から、髪がしっとりするまで当てて、癖が真っすぐになるようにブラシを使って乾かしましょう。
2つを試しても寝癖が直らないという人は、水が髪へ浸透する前に、急いで髪を乾かしてしまっている可能性があるので、髪を濡らしてから少し時間を置いて乾かす様にしてみてください。
寝癖を直す方法を知って時間に余裕のある朝を！
寝癖の原因と直し方を紹介してきましたが、皆さんいかがでしたか。
きちんと髪を根元から乾かして寝ると、寝癖がつきにくいということがわかったと思います。
時間が無い時ほど、寝癖がついていると焦ってしまいますよね。
原因を知っておけば寝癖は簡単に直すことが出来ますが、防ぐ事も出来ます。
慌てる前に、寝癖直しのコツをつかんで、今回の方法を実践してみてください。
