今回は、男女問わず頭皮のべたつきに悩んでいる人へ向けた記事です。
食生活の欧米化、ストレス社会、生活習慣の乱れなど、頭皮のべたつきの原因になりやすい要素がたくさんあります。
頭皮のべたつきは
- 臭い
- フケ
- かゆみ
- 頭皮湿疹
- 抜け毛
などの頭皮トラブルを引き起こすことになります。
間違ったケアをしてしまうとより悪化することになってしまうので、正しいケア方法で頭皮のべたつきを改善していきましょう。
シャンプーの見直し
シャンプーを変える、もしくは、シャンプー方法を見直すだけで改善されることもあります。
毎日使うものなので、しっかり自分にあったシャンプーを選ぶことは頭皮ケアの基本です。
まず頭皮のべたつきが気になる人がシャンプーを選ぶ時のポイントは、
- ある程度洗浄力のあるもの
- 保湿効果のあるもの
この2つのポイントは絶対に外せません。
まず洗浄力が弱いものを選んでしまうと、余分な皮脂が取り切れていない可能性があります。
皮脂がシャンプーの際に洗いきれずに頭皮に残ってしまうと、ほこりなどが雑菌の繁殖を招き、頭皮のニオイに繋がるというわけです。
また頭皮は、毛穴が大きく数も多いので、汗や皮脂、フケといった老廃物や油性の整髪料が残りやすい部分でもあります。
これらが酸化してこびりつき、毛穴に詰まることもべたつきの原因となるので、頭皮の汚れをしっかり落とすことがべたつきを抑える為のポイントです。
しかし、ただ皮脂を取るだけでは毛穴がより多くの皮脂を出してしまうので、保湿効果のあるものが必要です。
他にも頭皮の状態によっては殺菌効果のあるものが必要であったり、抗炎症作用のあるものが必要だったりと頭皮診断が必要な場合があります。
シャンプー選びは担当の美容師さんに判断してもらうのが1番確実です。
※同じべたつきでも、人それぞれ原因が異なります。
ネットの情報だけで選んでしまうと、より症状がひどくなり、皮膚科での治療が必要になることもあるため注意が必要です。
※べたつきが気になるからといってシャンプー回数を増やしてしまうことは絶対にNGです。
皮脂を取りすぎてしまうと体は皮脂が足りていないと判断し、より多くの皮脂を出してしまいます。
以前よりもべたつきがひどくなってしまうこともあるため絶対にしてはいけません。
食生活の見直し
食事は健康の基本です。
脂っこい食事を多く摂っていると、体内に脂が蓄積され、それを体内から排出しようとします。
卵の黄身が黄色いのは、トウモロコシなどの黄色の餌を食べているからで、白い餌のみを与えた鶏からは、黄身の色がが白っぽい卵が産まれます。
つまり食事により卵の黄身の色が変わる程、食事が動物の体に与える影響は大きいのです。
そこで簡単に出来る対策は、単純に脂っこい食事を控えることです。
揚げ物、炒め物、サラダのドレッシングやマヨネーズなどを控えましょう。
炒め物で油を使う場合は、少し値段が高くなりますが、サラダ油ではなくオリーブオイルを使うと良いでしょう。
オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」には、血液中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や心臓病、高血圧の予防効果があります。
また、体の錆の原因である活性酸素を取り除く働きもあります。
ただ、カロリーはある程度あるので、取り過ぎには注意が必要です。
自分に合ったストレス解消法を見つける
不規則な生活やストレスにより、自律神経のバランスが崩れます。
自律神経は、自分の意思や意識で働かせることのできない神経です。
食べ物の消化や皮脂の分泌などは自律神経によりコントロールされ、自分の意識ではコントロール出来ません。
普段、脂っこい食事を摂って全く問題がなくても自律神経のバランスが崩れたときに、脂っこい食事を摂ると消化が不十分になり、未消化の脂が体内に多く残ります。
自律神経のバランスが乱れているため、皮脂分泌のコントロールも上手く働かず、体内に脂肪として蓄積されます。
そうなると皮脂分泌が過剰になり、頭皮のべたつきに繋がります。
上手なストレスとの付き合い方を見つけて、自律神経を正常に戻すことが必要になります。
ストレスを無理やり取り除くことを考えるよりも、ストレスをいかにうまく解消させるか、リラックスを感じられるようなストレス解消法をどれだけ生活の中に取り入れられるかが大事なポイントになります。
まとめ
自分の頭皮の状態を詳しく知りたい場合や、効率的に改善したい場合はやはり担当の美容師、もしくは医師への相談をしましょう。
髪の毛で悩んでいる人は男女問わず多いですよね。 髪質 臭い 薄毛にパサつき べたつき 白髪 痒み フケ悩みは人それぞれ違うと思いますが、髪に対する悩みを抱えている方は沢山いると思います。[…]