多くの人が顔の形に悩みを持っていると思います。
「顔の”エラ”が張っていて、顔が角ばって見えるのが悩み…」という皆さん。
実は”エラ張り”をカバー出来る髪形って意外と沢山あるんですよ!
今回はエラ張りさんに似合う髪型を選ぶポイントをご紹介します。
ベース型(エラ張り)さんの特徴とは?
ベース型さんの大きな特徴は、顔の横幅が縦幅よりも広めだということです。
他にも特徴をまとめると
- 顔の縦幅よりも横幅が広くて顔が平面的にみられやすい
- エラが張っていて横顔が気になりやすい
- 頭のハチが張っている
- 骨格に丸みが無く直線的なフェイライン
といったものがあげられます。
エラ張りは元々の骨格が原因という事もありますが、咬筋という筋肉が原因という場合も多い様です。
この咬筋が発達すると、エラが張って見えたり、フェイスラインが崩れたりして顔が大きく見えてしまうのです。
40代、50代女性になってからエラが張ってきた、という方も多い様です。
そういった場合は、マウスピースやマッサージで軽減出来る事もあるそう。
ベース型(エラ張り)さんに似合う髪型
エラ張りさんに似合う髪型のポイントは
- トップに高さを出し、縦長のラインを作る
- ハチ周りのボリュームは控えめに
- エラより上にウェイトを置く
- 前髪の幅は狭めに、横に流す
- フェイスラインをカバーするため、サイドにカールをつけてふんわり動きを出す
などがあります。
どんなレングスでもどんな髪質でも、エラ張りに似合う髪型とスタイリング方法はあります。
今回は、レングス別でエラ張りをカバーしてくれる髪型のポイントをご紹介します。
セミロング・ロングの場合
ロングスタイルのポイントは何と言っても顔周りです。
前髪の幅と顔周りの動きが小顔を叶えるカギになります。
前髪を作る場合は、サイドバング(顔周りの髪の毛)をアゴ下で作って顔を包み込むようにしてあげることがポイントです。
前髪無しの場合は、フロント部分をアゴラインで設定してカバーするか、顔周りの髪をふんわりカールさせればOKです。
髪型によってはかっちりして見えるので、ふんわりパーマで視線をエラ部分からそらした髪型が似合います。
ショート・ボブの場合
ショートスタイルのポイントはもみあげ部分の長さです。
この部分が短くなってしまうと、どうしても下膨れ感が大きくなってしまい顔が小さく見えません。
もみあげは少し長さを残し、顔を包み込むような雰囲気のパーマをかけてあげるとより良くなります。
襟足も短くし過ぎず遊びがある方が似合いやすくなります。
前髪を作るときは、長めに切ってフェイスラインにつながるように流すとハチ、頬骨ともにカバーすることができます。
ドライヤーで顔周りをブローする際は、オールバックで乾かさずに前に向かって風を当てるようにすると、顔周りが浮かずフェイスラインをカバー出来ます。
前髪を作るときのポイントは?
まず、前髪ありと前髪無しだとどちらがいいのか。
顔が大きく見られてしまうことを気にしているエラ張りさんは、前髪ありがおすすめです。
前髪を作ることで、顔の見えている面積が小さくなり小顔に見せることが出来ます。
しかし、ただ前髪を作ればいいという訳でも無く、より顔の形をカバーしつつ、小顔に見せるためには2つのポイントがあります。
- 前髪の横幅に注意する
- 顔を全て隠さない
といったポイントがあります。
顔の横幅を短く見せたいエラ張りさんは、前髪をあまり横に取りすぎない様に注意が必要です。
また、エラが気になっている方で、横顔のフェイスラインが気になる人も多いと思います。
そんな人は、前髪と横髪をナチュラルに繋いで、横髪でエラのあたりを隠すと目立ちにくくなりますよ。
そして、前髪を作ると小顔に見えると言って、重めのぱっつん前髪にして顔を隠してしまうのはあまりおすすめではありません。
ぱっつんにしてしまうよりも、前髪を流して分け目を作ったり、すき間をあけて少し額を見せてあげるのがおすすめです。
額が見えることで顔の縦幅が大きく見え、横幅の大きさをカバーすることが出来ます。
まとめ
多くの方が悩まされている「エラ張り」。
顔の余白が広く見えてしまったり、四角い輪郭になってしまったりと様々なコンプレックスを抱えがちですが、しっかりと似合う髪型にすればおしゃれな印象になることが出来るんです!
エラ張りさんに似合いやすい髪型のポイントは、とにかく顔周りの長さに注意することです。
それさえ気を付けておけば、どんなレングスでもエラをカバーしてくれるので色々な髪型にすることが出来ます。