最近よく見かけるAGA(男性型脱毛症)治療と薄毛治療の未来!

AGA治療


CMなどでちらほら見かける機会の多いAGA(男性型脱毛症)。
以前”男性の薄毛の原因を学ぼう!~基礎編~”で書いたように、薄毛の中でも男性特有のパターンであり、男性の悩む薄毛、はげの原因の1つです。
この薄毛は現在、医療機関による治療によりある程度改善されます。
本日は現在の医療でどこまで薄毛治療が進んでいるのかと、今後現実になりそうな治療についてお話しいていきましょう。


AGAとは薄毛の種類の中の1つである!


AGA(男性型脱毛症)とは薄毛の種類の中の1つです。
成人男性の髪が薄くなる現象の多くを占めるのがこのAGAであり、前髪の生え際が後退していくか頭頂部の髪の毛が薄くなる、もしくはその両方が同時に薄くなっていく特徴があります。
よく遺伝や、男性ホルモンが原因とされている薄毛がこのAGAにあたります。
一時的なストレスによる薄毛、脱毛と異なり、AGAは進行性の薄毛、脱毛症です。
ゆっくりと薄毛、抜け毛が進行していき、頭頂部、生え際が薄くなっていきます。
この時、髪の毛1本単位でどのようなことが起こっているのかというと、ヘアサイクルが短くなり、通常2~6年の成長期を経てゆっくり抜けていく髪の毛が、1年にも満たない期間で抜けてしまうようになります。
また髪の毛が細く、柔らかくなってしまうため、薄くなってしまうのです。
ただしAGAの場合は薄毛になっていても産毛が生えていることが多く、毛根がまだ生きているため、再び太い髪に戻すことが可能です。
もう現在ではあきらめないで対策、治療をすれば薄毛は治すことができる時代になっています。


AGA治療とはどんなことをするのか?


最も効果のある治療法は投薬治療です。
フィナステリド、ミノキシジルといった成分がAGA治療には使用されます。
フィナステリドで脱毛を予防し、ミノキシジルで発毛を促進することによって、AGAは改善されます。
人によっては副作用がでたり、保険適応外になるため価格が高いことなど、まだまだ改善点はあるものの確実な効果を出す治療として確立されています。
価格が高いため個人輸入で海外の薬を購入する人も増えていますが、副作用の危険性があるため、病院でしっかりと診断を受け処方された薬を飲みましょう。


AGAや薄毛治療の未来


個人的に再生医療が今後発展していくことにより、薄毛やAGAだけでなく、白髪も簡単に治療できる世の中がくるのではないかと予想しています。
2013年時点でコロンビア大学とダラム大学の共同研究により毛乳頭(毛根)からの毛髪再生実験に成功していたり、2014年にはペンシルベニア大学がIPS細胞による毛包(毛穴から下の部分)の作成に成功していたりと、確実に薄毛治療は進歩しています。
さらに今年、資生堂が2018年に事業化を目指し、毛髪再生医療を本格的に稼働を開始しました。
カナダのレプリセルライフサイエンスと技術提携し、特許技術である「自家細胞移植技術」を利用し毛髪を再生するプロジェクトになっています。
他にもHARG治療法というものもあります。
こちらはすでに実用されていて一定以上の効果をすでにあげていますが、毛根にある幹細胞が動かなくなってしまった状態で薄毛は起こります。
この幹細胞に注射を用いて再び動くように刺激し、発毛するといった方法です。
他の薄毛治療と異なり、副作用がなく安全性が非常に高い治療法になります。
ただし、数回に分けて注射が必要なため、途中でやめてしまうと効果がなかったり、病院によって値段にばらつきがあったりと注意が必要である部分もあります。
このように薄毛治療は年々進歩を続けており、確実性のある治療法が改良、開発されていっています。
薄毛治療が簡単になるのはそう遠くない未来で実現されそうなところまで近づいてきているのではないでしょうか。


まとめ


AGA(男性型脱毛症)はすでに治療できる時代です。
さらに今後も優秀な科学者たちの手によって発展していくでしょう。
まだまだ値段が高かったり、確実性に乏しい部分、副作用など改善点は多くありますがいずれなくなっていくかもしれません。
ただこれらの治療は毛根が残っていることが条件であるものが多く、油断して何も対策をしなければ治療を受けても効果が出ないかもしれません。
しっかりとした予防、改善を頑張りましょう。

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