美容室でパーマをして、美容師さんにスタイリングしてもらったときは良い感じなのに、自分でセットしてみると上手くいかなかったり、パーマが出せないという経験はありませんか?
ちゃんと当たらなかったのかなぁ。と不安になりますよね。
そこで今回はパーマの乾かし方とスタイリング方法をご紹介します。
パーマの種類
パーマの種類は大きく分けて2種類あり、熱を加えるパーマ(デジタルパーマ)と、熱を加えないパーマ(コールドパーマ)とがあります。
デジタルパーマ
デジタルパーマは、専用の薬剤と熱を与えることでカールを形状記憶させるパーマです。
髪質が硬く、しっかりしていてパーマがかかりにくいという人におすすめです。
コールドパーマより圧倒的に長持ちはしますが、高温の熱をあてていくためダメージが大きいのが難点。
髪が乾いた状態でカールが出るのでスタイリングが簡単な所がデジタルパーマのいいところです。
コールドパーマ
コールドパーマは、水分を含むとカールが出てくるパーマです。
熱を加えないため、ダメージが少なく、緩めのパーマを表現しやすい。
髪の根元からふんわり立ち上がるようなパーマもかけることができます。
個人差はありますが、デジタルパーマと比べるとあまり長持ちはしないため、頻繁に当てないといけないところが難点。
あまり時間もかからず、コスト的にも優しいので一般的に選ぶ人が多いパーマです。
手軽にイメージチェンジ出来るパーマ。パーマは大きく二つに分けて2種類に分類することが出来ます。それが【デザインパーマ】と【ホットパーマ(デジタルパーマ)】です。違いが分からずサロンを予約する際に戸惑った経験もあるので[…]
パーマのスタイリング方法
デジタルパーマのスタイリング方法
デジタルパーマは乾いた状態でカールが出るパーマなので、ドライヤーでしっかり乾かしても大丈夫です。
夜、お風呂上りに乾かす際は洗い流さないトリートメントをつけて、先に根元を乾かしてから、毛先は指にくるくると巻き付けてねじりながら乾かすのがポイントです。
寝る前にある程度形を作っていると朝のセットが楽になります。
朝のセットはパーマが当たっている部分を水で濡らして、お風呂上りに乾かすのと同様、毛先をねじりながら乾かしてトリートメントやワックスなどを揉みこんでスタイリングすると完了です。
デジタルパーマは毛先がパサついて見えがちなのでオイルなどで艶を与えてあげるのもおすすめです。
コールドパーマのスタイリング方法
コールドパーマは濡れた状態でカールの出るパーマなので、あんまり乾かさないほうがいいと思われがちですが、濡れたままで寝てしまうと逆に髪が傷んでしまい、パーマがとれてしまうので夜はしっかり乾かして下さい。
ドライヤーで乾かす前はしっかりタオルで水分をとっておきましょう。
洗い流さないトリートメントをつけて、先に根元を乾かし、毛先は手の平で優しく握りながら上に持ち上げて乾かします。
お風呂から出て寝るまでに時間がある人は毛先は自然乾燥でも大丈夫です。
朝はパーマの当たっている部分を水でしっかり濡らしてムースなどの水分を含むスタイリング剤をつけて揉み込み、あとは自然乾燥でOK!
朝シャワーを浴びる人は先に根元を乾かして、毛先は半乾きの状態でムースやトリートメント剤をつけて自然乾燥しましょう。
パーマの出し方・乾かし方
デジタルパーマのスタイリング方法
- 一番始めに根元をしっかり乾かす
- 髪の毛を指に巻き付けて内側にねじり、しっかりとドライヤーの熱を当てて、毛先を手のひらに収めて上に持ち上げて乾かしていく
- トリートメントワックスやオイルなどをつけてスタイリングする
コールドパーマ編のスタイリング方法
- 一番始めに根元をしっかり乾かす
- 毛先を乾かすときはドライヤーは弱風にして、毛先を軽く内側にねじり、手のひらに収めて上に持ち合上げて風をあてる
- 毛先が半乾きの状態でムースなどの水分を含んだスタイリング剤を揉み込む
まとめ
パーマのスタイリングは最初は難しいと思いますが、慣れてくると簡単に出来るようになります。
自分のあてたパーマの種類を把握して、その種類に合わせたスタイリング方法でセットしましょう。
かわいいパーマヘアを楽しんでください!
パーマスタイルは、朝にヘアアイロンで巻く手間が省けるところも嬉しいポイントです。
ヘアアレンジもやりやすくなりますよ!